レベルラインとテーパーラインの比較

テンカラ釣りに使用されるラインの種類 1、レベルライン(単糸) 2、テーパーライン(より糸)

このふたつのラインを同じ条件のもとで振り味の違いを比べてみました。

同じ条件とは、竿、ハリス太さ長さ、毛鉤、場所のことです。

これらの条件が変わると振り味が大きく変わり毛鉤の飛び方も変わります。

レベルラインは本当に飛ぶのでしょうか。

より糸テーパーラインの実力はどうなのでしょうか。

前編

使用タックルは以下の通りです。

前編ハリス/フロロカーボン0.8号/矢引き(100cm)

後編ハリス/フロロカーボン0.8号/1ヒロ(180cm)

竿/TenkaraUSA/Rhodo3.2

毛鉤/#14

ライン/レベルライン3号FC/340cm/ピンク

ライン/テーパーラインtype1/340cm/ハンターレモン(GROUNDSTOREオリジナル)

結果はどちらも飛びました。

レバルラインは多少のコツが必要でテーパーラインに比べて難しい感じがします。

ラインが伸びたあとハリスが伸びきる途中で力が抜けて落下。

毛鉤まで伸びていかない感じです。

肘を高く上げて投げたり、強制的にターンオーバーさせることで毛鉤からの着水も可能ですが練習が必要でテンカラをはじめたその日に釣りたい初心者向きではないと思います。

より糸テーパーラインは難なく飛びます。

ライン自体に重みがあり力があるのと、より糸特有のスクリュー回転効果でハリスまでしっかり力が残り毛鉤まで一直線に伸びきります。

操作性も高く初心者でもほとんど練習いらずで毛鉤を飛ばせます。

後編ではハリスを1ヒロ(180cm)にして飛ばしてみました。 スレた魚に効くと言われているロングハリス。

レベルラインでロングハリスは可能なのでしょうか。

テーパーラインはロングハリスも難なく飛ぶのでしょうか。

それから、このふたつのラインの長所、短所である着水、おつりについても検証してみました。

後編

前編で使用した条件のうちハリスの長さのみ1ヒロ(180cm)に延長しました。

ここでレベルラインとテーパーラインの飛び方に大きな違いが生じました。

レベルラインはハリスが長くなると非常に難しくなりました。

高度なキャスティング技術をもつ名人でなければハリスまできれいに伸ばすのは難しいかと思います。

それからキャスト後のおつり、毛鉤の着水についてはあまり違いを感じませんでした。

たしかにライン特性で差が出ますが竿の振り方がライン特性に応じて変化しますので大差ない感じでした。

ハリスの長さの影響も大きいです。

レベルラインだからといってフワッと着水する訳でもない感じです。

実際に比べて気づいたことは木々が生い茂る渓流沢テンカラでは振込み動作が小さくピンスポットに飛ぶより糸テーパーラインが扱いやすいと思いました。

動作が大きいとすぐに引っ掛けてしまうのと魚に気付かれて警戒されてしまう気がします。

そしてなによりレベルラインはコツが難しいです。

テーパーラインの秘密

こちらの動画では、テーパーラインが自動で勝手に伸びて飛んでいく様子が見れます。

GROUNDSTOREのテーパーラインはよく飛びます。 試しに手にぐるぐると巻きつけてみてください。

手を離した途端にラインが勝手に動き出し伸びていきます。

より糸のまっすぐに戻ろうとする性質がスルスル伸びて飛んでいく秘密です。

今回使用したテーパーラインはこちら↓

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